昨年の10月から本格的に勉強をスタートしたので
行政書士試験勉強を初めてから約半年が経ちました。
ちょうど試験まで180日なのでいよいよ半分まで来たなという感じです。
平成２９年度に受験した時は初学者にも関わらず4月からの勉強スタートだったので
今思えば無謀すぎる挑戦だったなと感じます。
今回は1年のスケジュールで学習しているので前回よりは心の余裕はありますが、それでも焦る気持ちが少なからずあるのが現状。
（合格率10％という数字が常にチラつく・・・）
せっかくなので、今どのくらい学習が進んでいるのかというのを記録してみようと思います。
憲法
憲法は一番最初に取り掛かりました。
学習の順番ってほんといろいろ言われていて、
行政法からやったほうがいい！という先生もいるのですが
私は予備校の通信を利用することにしたのでそのカリキュラムにそって憲法からのスタートです。
まず、憲法は
言葉の難しさに泣く・・・
基本的にどの教科もなんですが、こんなんやったっけ？って言葉のオンパレードです。
中学時代公民で少し習ったじゃないですか。全文暗記しろみたいな。
記憶にございません状態です。
さらに、憲法といえば判例がめちゃくちゃ出てきます。
憲法は大きく分けて国会内閣裁判所の三権分立でおなじみの『統治』と
基本的人権の尊重をひたすら申し上げる『人権』の
２つの分野に分かれていて
特に人権は判例が主になります。
初学者の方は、ここでくらうらしいですが、リベンジ組の私も大いにくらいました。
基本講義を聞いて過去問に取り掛かるのも日本語がわからない状態なので
最初はひと肢ずつノートにひたすら書きまくりました。
しばらくノートに書き殴る生活を送っていたらなんとなく文章に慣れてくるんですよね。
あっ！もしかして英語喋れるようになる瞬間ってこんな感じかも？（喋れんけど）
そんなこんなで３週くらい過去問まわして1ヶ月後に予備校の答練をやりましたが
目標点全然いかず早速落ち込みました。
落ち込んだのも束の間、すぐに次のカリキュラムです。
民法
11月半ば頃から民法の講義が始まりました。
民法は以前の受験の時割と楽しかったのでそんなつもりで意気込んでいたのですが・・・
えっ、こんなんやりましたっけの連続。
正直しっかり理解するのにめちゃくちゃ時間がかかる。
それなのにどんどん忘れていく。
つら〜（泣）
過去問を少しずつやっていくんですが記述も全く解けないし本当にきつい。
ただ、この頃から、ずいぶん学習にも慣れてきて、ある程度習慣化してきました。
どんなに忙しくても5分でも勉強する、というのを意識しはじめたのもこの頃です。
ただ、ほんとにテキストをパラパラ〜のみという日ももちろんあります。
民法は通常の予備校講義と、隙間時間に独学応援の佐藤先生やゆーき大学さんのyoutubeを隙間時間にみて楽しく少しずつ理解を深めました。
恐ろしいことに行政法の学習に入ってから1度も民法をやっていないので（行政法に集中しろという予備校の指導にしたがっているため）再度民法に戻るのが怖い・・・
民法も（5月の時点で）過去問３〜４回まわして、民法①（総論、物件）と民法②（債権）のそれぞれの答練を受けました。
結果は民法①②とも不合格。
もう行政法はこの答練を科目ごとにやらずに直前期にまとめてやることにしました。
いちいち落ち込むから。
行政法
いよいよ4月からはメインの行政法の学習に入りました。
これがまた本当につまらない。
正直民法は生活の中で関わる内容だったりもするので、
うちのあの土地をあのひとが占有して〜などと頭のなかで思い描くこともできたのですが、行政法は本当に全く関わることのほとんどないことばかりで何言ってるかわかんないし、過去問解いてもそもそも問題すら意味不明なこと言ってんな〜って感じでした。
2回目の受験なのに初めましての用語だらけなのにも驚いた。
こんなにも興味のないことは記憶から抹消されるのかと。
という感じで行政法の一般的な法理論をやり、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法と進んでいき、過去問を何度か繰り返し解いている、というのが5月半ばの進捗です。
今んとこ過去問３週目をやっていて、ヒーヒー言ってるかんじです。
ちなみに行政法には地方自治法というなんともコスパの悪い法律もあるんですが、範囲が広すぎるのと配点としてはそんなに重要じゃなさそうなので、捨てはしないけどもう少し他の行政法をしっかりやってからちょろっとやることにします。
来週から基礎知識の講義が始まるので今かなりピッチ上げないと終わらん。。
がんばります。
ではまた。
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